32bit PCにインストールできるLinuxを探す

最近、Windowsを使用していることが多く、Linuxを使用することが少なかったため、また、Linuxを使用することにしました。使用していない32bit PCがあったので、この32bit PCを使用してみることにしました。CPUは1.86GHz、メモリは1GB、HDDはSDD64GBです。現在のPCと比べてると非力です。非力なので、どういう使い道にしようか考えたところ、アセンブリ言語のプログラミングに使用することにしました。

32bit PCにインストールできるLinuxのディストリビューションを探したところ、下記のようなディストリビューションがありました。

  • Lubuntu
  • Xubuntu
  • Linux Mint
  • Kali Linux
  • Debian

他にも、32bit PCにインストールできるディストリビューションはあると思いますが、こちらから選ぶことにしました。

まずは、ハードウェアのスペックです。ハードウェアのスペックで考えると、少々Kali Linuxは分が悪いです。メモリ1GBで動作しますが、1GBだと少々物足りないです。そのため、Kali Linuxは候補から外しました。そうなると候補は下記のようになります。

  • Lubuntu
  • Xubuntu
  • Linux Mint
  • Debian

この中から最初は、Lubuntu を選択しました。以前使用していたこともあり実績もあったので、導入しやすかったからです。しかし、調べていくと、Lubuntu は、18.04(LTS)が32bit OSとしては、最終版となっています。サポートも2021年の1月までです。現在のPCはだいたい64bit PCであるので、時代の流れを考えると、そうなってしまいますよね。ということで、各ディストリビューションのサポート期限を調べることにしました。Xubuntuは、Lubuntuと同じでした。Linux Mintは、19.3までは32bit版が存在しており、サポートも2023年4月と長いです。しかし、バージョン20 からは、64bit版のみになっております。最後に残ったのが、Debianです。Debianは最新のバージョンでも32bit OSをサポートしています。サポート期間も2024年です。

他にもいろいろと調べてみましたが、サポート期間の長さを考え、今回はDebianを使用することにしました。今回、Linuxを使用しようとした目的として、センブリ言語のプログラミングを考えております。アセンブリ言語を使用したプログラミングに関しては、下記のサイトに記載していく予定です。

プログラミングのあれこれ
https://progtech.device-mobile.com

2020年7月23日 | カテゴリー : Linux | タグ : , | 投稿者 : net_sec

Nexus7にUbuntu13.04インストール(4)

今回はUbuntu13.04をインストールした
Nexus7をandroidに戻したいと思います。

インストールする前に、Nexus7のブートローダーが
アンロックしておいて下さい。
アンロック方法はコチラ>>
Nexus7にUbuntu13.04インストール(2)

まずは、androidをダウンロードします。
今回はバージョン5.1.1をダウンロードしました。
androidは下記よりダウンロードできます。
https://developers.google.com/android/nexus/images#nakasi

ダウンロードしたファイルを解凍します。
tar zxvf nakasi-lmy47v-factory-b48bd71d.tgz

解凍したファイルに移動します。
cd nakasi-jro03d/

シェルを実行します。
sudo ./flash-all.sh

以上でインストール完了です。

セキュリティで考えるとできるだけ新しい
OSの方が良いと思われます。以前、
WebViewコンポートの脆弱性に関して、
話題にあがりました。android4.0~4.3までの
バージョンについて、WebViewの脆弱性に関して、
サポートされないという話もあったような
なかったような。

Linuxのデーモンについて(2)

前回のLinuxのデーモンのお話の続きで、

今回は、ランレベルとは何なのか?考えていきたいと

思います。

ランレベルとは、Linuxの動作モードです。

0~6の番号があり、Linuxの動作モードが

定義されております。

0:システムを停止するモード
※シャットダウン

1:シングルユーザーモード
※rootがメンテナンスを行うときに利用

2:マルチユーザーモード
※Ubuntuでは、通常「2」を利用

3:マルチユーザーモード

4:マルチユーザーモード

5:マルチユーザーモード

6:システムを再起動を行うモード
※リブート

2~5は同じモードとなっていますが、

上記に示した例は、Debian系のLinuxの

場合のものとなります。

RedHat系Linuxの場合は、2~5のモードは

各々違うモードとなっております。

UbuntuはDebian系のLinuxです。

apacheやhostapdの場合、インストールを

実施すると、2~5のモードがONの状態に

なっているので、2~5のモードをOFFに

する事で、起動時にデーモンが立ち上がらない

ようにする事ができます。

Linuxのデーモンについて(1)

Linuxを使用していると、よくデーモンという

言葉が出てきます。デーモンとはなんなんでしょう?

デーモン(daemon)とは、Linuxを立ち上げた時に

自動で起動して、バックグラウンドで稼動し続ける

プログラムの事を言います。例えば、apacheも

通常デーモンとして動作させています。前回、

お話させて頂いたhostapdやisc-dhcp-serverも

通常デーモンとして動作させます。

下記のコマンドで起動デーモンの確認ができます。

$ps ax

ではでは、動作を停止させる為にはどうしたら

よいのかというと、Ubuntuの場合は、sysv-rc-confを

使用すると便利です。

sysv-rc-confのインストールは下記のコマンドで行います。

$sudo apt-get install sysv-rc-conf

sysv-rc-conf下記コマンドで実行します。

$sudo sysv-rc-conf

ランレベルによって制御されており、チェックボックスを

外すと無効化されます。

それでは、ランレベルとは何なのか、次回お話します。

ubuntu14.04インストール

Ubuntu14.04インストールを実施。

私の場合は、以前、購入した日経Linuxの付録DVDを

使用して、まずは、Ubuntu13.10をインストール。

その後、ソフトウェアの更新を実施する事で、

Ubuntu14.04にしました。なぜ、わざわさそんな方法を

を選んだのかって?単にDVDにUbuntuをコピーするのが

めんどくさく感じたからです。とくにそれ以上の理由は

ありません(笑)。ソフトウェアの更新は2回目の際に、

Ubuntu14.04のアップデートなります。1回目は、

Ubuntu13.10内ののアップデートとなります。

これから、Ubuntu14.04を使用して、いろいろとやって

みようと思います。

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2015年3月30日 | カテゴリー : Linux | タグ : , | 投稿者 : net_sec