TCP 3ウェイハンドシェイクは、TCPのコネクション(接続)を開始する時に行われます。
3ウェイハンドシェイクは3つのパケットから構成されています。
(a).54771 → 80 [SYN] Seq=0 Win=65535 Len=0 MSS=1460 WS=256 SACK_PERM=1
(b).80 → 54771 [SYN, ACK] Seq=0 Ack=1 Win=8190 Len=0 MSS=1360 WS=64
(c).54771 → 80 [ACK] Seq=1 Ack=1 Win=262144 Len=0
(a)でクライアントがサーバーに対してSYN=1(コネクションの接続要求)のセグメントを送信します。
(b)でサーバはSYN=1のセグメントを受け取り、通信準備をしてACK=1(コネクションの接続応答)とSYN=1(コネクションの接続要求)のセグメントをクライアントに返します。
(c)でクライアントはACK=1とSYN=1のセグメントを受け取り、通信準備をしてACK=1のセグメントをサーバに送信します。
参考書籍
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