ファイル共有(7)-Windows Server 設定

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Windows上でのファイル共有の設定を見てきましたが、今回はWindows Serverでのファイル共有の設定をしていきたいと思います。Windows Serverでファイル共有をする場合、まず、初めに、”ファイル サーバー”の役割をインストールしますが、今回使用するWindows Serverは”Windows Server 2019″で最初から下記のように”ファイル サーバー”の役割がインストールされている状態でした。

そこで気になるのが、”ファイル サーバー”の役割がインストールされている時とされていない時の違いですが、おそらく”サーバーマネージャー”に機能として表示されるか、されないかの違いかなと思います。

“ファイル サーバー”の役割がインストールされている場合

“ファイル サーバー”の役割がインストールされていない場合

以前、Windowsでも共有フォルダの設定を行いましたが、同じようなことをWindows Server上で行うと、自動で”ファイル サーバー”の役割がインストールされるようです。Windowsでの共有フォルダの設定は下記のページを参照して下さい。

ファイル共有(1)-ファイルの共有設定

基本的には”サーバーマネージャー”を活用していけば、Windows Serverの設定を行うことができそうです。もちろん、”Windows PowerShell”や”コマンド プロンプト”が必要な場合もありますので、その時はこれらを使用していきたいと思います。

それでは、実際にWindows Server上でファイル共有を行いましたが、思った通りに動作せず、調査を行いました。共有フォルダにアクセスした際、パスワードを求めるように設定しましたが、要求されず、下記のようなエラーが発生します。

ネットワーク探索の設定画面がおかしな動作をしいたので、修正してみましたが、パスワードの部分は思った通りの動作はしませんでした。ネットワーク探索の自体はもともと動作していましたが、なぜか設定の変更が画面上で反映されなかったので、反映されるよう設定を変更しました。こちらに関しては、Windowsで同じような現象が起きた場合に有効かなと思いますので、記述しておこうと思います。

また、引き続き調査した結果、パスワードの部分も解決しましたので、記述しておこうと思います。