ネットワークに流れるパケットをキャプチャしていると、たくさんのパケットが流れている為、もう一度対象のパケットを見たい際に探すのが大変です。
このような時にはパケットのマーク機能を使用すると便利です。
マークをつけたいパケットを選択して、メニューバーの[Edit]-[Mark/Unmark Packet]を実行すると、選択したパケットがマークされます。
右クリックメニューからも[Mark/Unmark Packet]を実行できます。また、[Ctrl + M]のショートカットコマンドも用意されております。
マークしたパケットのみ表示したい場合は、Filterに「frame.marked==1」と入力します。
すると、先ほどマークしたパケットのみ表示されます。
マークしたパケットのみファイルとして保存する事も可能です。
メニューバーより[File]-[Export Specified Packets]で保存ダイアログを表示します。
Marked Packetsを有効にして、保存すると先ほどマークしたパケットのみのファイルを作成する事ができます。
参考書籍
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