最近、ランサムウェア感染が増加しているという
ニュースを拝見しました。
ランサムウェアは、ターゲットPCに感染後に、
端末内のデータを勝手に暗号化し、元に戻すには
金銭が必要とユーザーに要求してきます。
ユーザのOSやAdobe Flash Playerなどのソフトウェアの
脆弱性が攻撃に使われているそうです。
ただ、このランサムウェアのきっかけになっているのは、
Webサイトの改ざんです。
ランサムウェアの感染までの流れは、
①ターゲットにしたWebサイトを改ざん
②アクセスしてきたユーザーを別の攻撃用サイトへと誘導
③アクセスしたユーザーのPCにランサムウェアをインストール
です。
Webサイトの改ざんに関してここ数年で、思い出す
ニュースとしては、「KADKAWAのWebサイト改ざん」
「TOYOTAのWebサイト改ざん」ですね。特に、
TOYOTAのWebサイト改ざんは私は心に残っています。
このような大企業でもWebサイトは改ざんされるんですね。